水戸美術館での展覧会「山口晃展 前に下がる 下に仰ぐ」や紙ツイッターで知られる山口晃さんですが、今回情熱大陸の出演が話題となっています。
その山口晃さんの妻家族や作品について、プロフィールとともに調べてみました。
山口晃さんのプロフィール
山口晃さんは、1969年東京都で生まれ、群馬県桐生市で育ちます。
山口晃さんの詳しい生年月日はわからなかったのですが、現在(2015年)46歳くらいのようです。
高校卒業後、私立美術大学に進みますが1年で中退。
1994年東京芸術大学美術学部絵画科油画専攻卒業。
1996年東京芸術大学大学院美術研究科絵画専攻(油画)修士課程修了。
主な受賞歴は、2001年に岡本太郎記念現代美術大賞優秀賞、2013年に「ヘンな日本美術史」で第12回小林秀雄賞を受賞します。
山口晃さんは、最初は大学では油絵を描いていましたが、思うところあって、日本画と油絵を融合した作品を描き、その後紆余曲折を経て、水彩絵の具やペンを用いた現在の表現をするようになったのだそうです。
どんな作品なの?
山口晃さんの作品は、大和絵や浮世絵のようなタッチで、とても細かく人物や建物などを描き込んでいます。
一見、昔の日本画のように見えますが、作品をよく見ると、武士がバイクに乗っていたり、瓦屋根をのせた超高層ビルが描かれているなど、ユーモラスな作品が多いのですが、基本的に過去・現代・未来を融合させて描いた作品が多いようです。
山口晃さんの作品は、本の装丁や広告にも使われたり、成田空港の出発ロビーに展示されてもいるそうです。
その他、山口晃さんの作品の主要な取り扱い画廊は、ミヅマアートギャラリーなので、そちらでもみられるかもしれませんね。
山口晃さんの結婚相手は?
山口晃さんは、結婚されているようですが、同じ東京芸術大学出身の方で、現在、上野桜木町の現代美術ギャラリーで仕事をされているそうです。
奥さんとの様子は、山口晃さん著の「すずしろ日記」に描かれているようです。
そこで描かれている奥様には、「性格はきつめで、しっかりしているが、ちゃっかりしたところもある」という意見もあるようですが、絵を見てると、夫婦仲が良いのだろうなと感じます(^^)
山口晃さんはお子さんもいるそうですが、詳しい情報は出回っていないようでした。
芸大出身の両親のもとで育つので、絵の才能や芸術の才能があるのでしょうか。
将来が楽しみですね。
紙ツイッターとは?
「紙ツイッター」とは、山口晃さんの水戸美術館での展覧会「山口晃展 前に下がる 下に仰ぐ」で展示された作品のことだそうです。
市販のジャポニカ学習帳に手書きでツイッターを展開していくという。
「フォロワーがつかない」「当たり前か」「ついたら逆に怖い」などとつぶやけば、次の日にノートの上端に「フォロワー1」と奥様が書いている、というような展示だったようです。
なんだかほんわかした作品ですよね。
こういう作品にも、山口晃さんのユーモアのセンスを感じます。
そんな山口晃さんは現在、近くに開催される個展に向けて新作の制作をしているそうです。
どんな作品が見れるか楽しみですね。
以上、山口晃さんについてでした!