「告白」「贖罪」などで知られる人気作家の湊かなえさんが、今回アナザースカイで、トンガ王国を訪問するそうですが、その意外な理由とはどんなものなのでしょうか。

今回その湊かなえさんの経歴プロフィールwikiとともに調べてみました。

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湊かなえさんのプロフィール

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生年月日:1973年
出身地:広島県因島市(現・尾道市)
学歴:広島県立因島高等学校・武庫川女子大学家政学部
職歴:小説家

湊かなえさんは、因島のみかん農家に生まれます。

小学校時代から、本好きの母親に課題図書を与えられ、毎日のように読書をして過ごしていたそうです。

面白いのが、母親は自分が与えた課題図書を読んだ感想を毎回湊かなえさんに聞いていて、それについてのダメ出しもするなど、読書に関して教育熱心な家庭環境であったといえます。

小学校時代は、江戸川乱歩や赤川次郎の作品にはまっていたそうです。

そして、中学時代は林マヤさんの「葡萄が目にしみる」と森村桂さんの「天国にいちばん近い島」という作品に出会い、この2作品が湊かなえさんにとって大切な作品となったそうです。

湊かなえさんは、「天国にいちばん近い島」を読んで、いつか自分も南の島に行きたいと思うようになったのだそうです。

そして、地図帳で「トンガ王国」をみつけ、自分にとっての「天国にいちばん近い島」だと思い、いつか必ず行こうと決めたのだそうです。

湊かなえさんは、大学を卒業してから就職し、京都のアパレルメーカーに1年ほど勤務します。

その後、青年海外協力隊の募集を見て、中学生の頃から憧れていたトンガへ行くことを決意します。

当時のトンガは肥満による成人病が深刻な問題となっていて、国を上げて食生活の改善に取り組んでいたそうですが、湊かなえさんは大学で家庭科の教職免許を取得していたので、それを活かして、トンガの学校に家庭科の先生として派遣され、そこで栄養指導を行います。

トンガでは2年間過ごし、帰国後の翌年27歳のときに結婚します。

トンガから帰国後は、淡路島の高校で家庭科の非常勤講師として働きます。

湊かなえさんは、30歳を過ぎて、人生このままでいいのかと自問自答するようになり、どこかに自分の名前がのっているのが見たくて、作品を書くようになったのだそうです。

そして、2007年、「聖職者」が第29回小説推理新人賞を受賞し、小説家としてデビューします。

そして、2008年の「告白」で2009年、第6回本屋大賞を受賞。

同作品が2010年に映画化され、映画、書籍共に大ヒットとなり、湊かなえさんの名前が全国に知られることとなります。

その後も数々の賞を受賞し、第一線で活躍しています。

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湊かなえさんの家族や子供は?

湊かなえさんの旦那様は、一般のかたということも有り、情報は出回っていないようですが、湊かなえさんがトンガ帰国後つとめた学校の教師だという噂があるようです。

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上記は、湊かなえさんと旦那様の画像だそうです。

淡路島でのイベントのようです。湊かなえさん、コーヒーがとても好きと言っており、このお店の常連さんとのことです。

夫婦とても仲が良いそうです(^^)。

湊かなえさん、お子さんもいらっしゃるそうですが、残念ながら、画像などの情報はありませんでした。

しかし、湊かなえさんは、主婦業と作家活動を両立するために、日中は家事をこなし、執筆は、家族が寝たあと深夜に行っているそうです。

多くの作品がドラマ化されるなど、人気作家の湊かなえさん、とても多忙な中、家事もしているなんて凄いと思います(>_<)

そして、中学生の頃からの夢であるトンガへ行きたいという思いを実現してしまうなんて、とても行動力のある方なのですね。

これからの作品も楽しみです。

以上、湊かなえさんについてでした!

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