「セカンドバージン」や「ガラスの家」等の脚本で知られる大石静さん。今回サワコの朝に出演で話題ですが、どんな経歴をお持ちなのでしょうか。

家族や結婚、実家についてもプロフィールとともに調べてみました。

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大石静さんのプロフィール

oisisizuka

生年月日:1951年9月15日(2015年現在53歳)
出身地:東京都
学歴:日本女子大学文学部国文科卒業
職歴:脚本家・エッセイスト・作家・女優

大石静さんは、1974年、大学卒業とともに、女優を目指し青年座研究所に入ります。

大石静さんは高校生の時から芝居が好きで、ひとりで芝居を見に行く生活を大学生まで続けます。

大学卒業時、進路に悩んだ時、芝居が好きだから、役者になろうと決意し、青年座研究所に通い始めます。

24歳の時、甲状腺がんを患い、闘病生活を送ります。

役者としての仕事ができない中、自分で役をつくればいいと思いたち、劇作家、演出家の永井愛さんと1981年に劇団「二兎社」を立ち上げます。

劇団の旗揚げ公演では、役者よりも脚本家の才能を認められ、その後、公演を観に来ていた脚本家の宮川一郎氏に弟子入りし、脚本家の仕事をはじめることになります。

1986年「水曜日の恋人たち 見合いの傾向と対策」というドラマで脚本としてデビューし、これが大きな反響を呼び、以来、多くの脚本の仕事が舞い込んでいきます。

1991年に、脚本の仕事に専念するため、役者をやめ、劇団二兎社を退団します。

1996年、「ふたりっ子」で第15回向田邦子賞、第5回橋田賞を受賞。

2008年、「恋せども、愛せども」で芸術祭優秀賞受賞。

2011年「セカンドバージン」で東京ドラマアウォード2011脚本賞受賞。

現在でも、オリジナル作品を中心に多数のドラマの脚本を手がけています。

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大石静さんの実家は旅館?

大石静さんの実家は、神田駿河台で「駿台荘」という旅館を経営していたそうです。

駿台荘は、昭和元年から始まり、お客さんのほとんどは、有名な作家さんだったそうです。

松本清張や五味康祐、五味川純平、開高健、江戸川乱歩など、そうそうたる顔ぶれが同じ屋根の下で原稿を書いていたそうです。

大石静さんは幼少の頃からそういった環境で、様々な作家たちの素顔を見ており、そういったエピソードを、「駿台荘物語」というエッセイにしています。

ちなみに、大石静さんには、養母がおり、実母と養母、2人の母たちの間で育てられたという複雑な家庭環境をお持ちのようです。

大石静さんの夫や子供は?

大石静さんは、24歳のころ、ちょうど甲状腺がんを発病した直後に、舞台監督の男性と結婚されています。

旦那様の情報は出回っていないようですが、この病気の時、闘病生活を支えてくれた旦那様には本当に感謝していると、大石静さんのインタビューがありました。

大石静さんと旦那様の間にお子さんはいないようです。

大石静さんの手がける作品は魅力的は俳優が発掘されることでも有名ですが、これからの作品も楽しみですね。

以上、大石静さんについてでした!

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