スーパーマーケット成城石井が最近急成長していると話題です。
その影には原昭彦社長の手腕が関係しているようです。その経歴や学歴など、プロフィールwikiについて調べてみました。
原昭彦社長のプロフィール
生年月日:1967年9月23日
出身地:東京都
学歴:1990年3月駒沢大学経営学部卒業
原昭彦社長は、1990年4月、成城石井に入社
2006年7月、営業本部商品部部長
2007年1月、執行役員営業本部本部長兼商品部部長
2008年2月、執行役員営業本部本部長兼店舗運営部部長
2010年5月、取締役執行役員営業本部本部長
2010年9月、代表戸締役社長に就任
原昭彦社長は現在47歳(2015年)ですが、社長に就任したのは、42歳のときなんですね。
とても若い社長ですよね。
事業基盤の構築に大きく貢献した業績が評価されての社長就任だったようです。
その他、原昭彦社長は、コーネル大学RMPジャパンの第二期生だそうです。
コーネル大学RMPジャパンというのは、「スーパーマーケット大学」であり、日本の食品流通業の「業界内大学」だそうです。
原昭彦社長は、そこで、経営の勉強をし、それが今の経営に生かされていると評価されているようです。
成城石井の歴史
成城石井は、1927年に東京都世田谷区成城で創業を開始。
はじめは高級スーパーマーケットとして運営されていました。
なぜ「成城石井」かというと、はじめは小田急小田原線成城学園前駅の前にあるお店で、社長の名前が「石井」だったからだそうです。
2004年にレックス・ホールディングスの傘下に入り、成城石井は高級スーパーマーケットから一般的なスーパーマーケットに方向転換をします。
原昭彦社長が社長に就任してから、三菱商事系の丸の内キャピタルに売却され、2014年9月にローソンの傘下に入ります。
こうしてみると、成城石井は順風満帆ではなく何度も経営の立て直しがされていたのですね。
確かに、昔は価格が高い高級スーパーマーケットの印象がありましたが、最近は庶民でも買える、より身近なお店になった気がします(^_^;)
原昭彦社長のもと、成城石井は現在は全国に124店舗、6期連続増収増益と、成長を続けているようです。
原昭彦社長のこだわり
この不況下でも成長を続けられているのは、原昭彦社長こだわりも理由のひとつのようです。
まず、お惣菜の新メニューは、すべて原昭彦社長がチェックし、そのメニューのほとんどが却下されてしまうのだそうです。
新メニューを作るのは、元ホテルのシェフやレストランのシェフなど一流の人達なのですが、その人達が作ったものでさえ簡単にはOKがでないらしいです。
商品のチェックを社長自ら行っているんですね(・・;)
その徹底ぶりに、こだわりの強さを感じます。
そういうわけで、成城石井のお惣菜は本格レストランで食べられるくらい美味しいようです。
ポテトサラダは、じゃがいものおいしい部分をとらないように、毎日手剥きして作っているそうです。
定番お惣菜のおすすめらしいです。
なんだか、成城石井に行って、原昭彦社長のこだわりを感じてみたくなりました(^_^)
以上、原昭彦社長についてでした!
最後まで読んでいただきありがとうございました。